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スーパーカブに中国製水冷のエンジンを載せてみました。
そこで気づいたことを書いています。

※カブのクラッチ調整については→こちら
ぶっきらぼうな書きかたで申し訳ない。

おもに
・マフラ選び
  −つくのかどうかー
・配線
  −もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥
についてです。
最近はスペアとなった、純正エンジンもいじっており、75ccと88ccで作っています。

・カブカスタムはじめました。
  -これからはじめるカブカスタム
  -いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc
  -いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc
エンジンにこだわりつつも、フルチューンだけを目指さないカブカスタムを考えていきます。

2010/03/29

ラジエータ

先日入手した冷却装置はかつてのPowerMacG5用であると判明。
中を水で洗い、乾かしておいた。

2010/03/27

オイルクーラ?

つねづね、カブにオイルクーラをつけたいと思っていました。
最近の高圧縮化で、油温があがりがちなのです。
良いコアはないかなあ、と探しまわっていたところ、みつけました。
水冷パソコンのコンデンサです。





















大きさも申しぶんありません。
しばらくはこれをうまくとりつけるステーなどをつくって過ごしたいと思います。

2010/03/09

スパトラ

カブには現在3インチスーパートラップを使用しています。皿は5枚で、高回転は回らず、音は大きいです(笑)。
今日はグラスウールの巻きなおしと、サイレンサーコアの制作・交換をしてみました。
もともとのコアは

\______/

in     out
 ______
/      \

上のような感じなのですが、うるさいので
テーパ状に、細くなっていくパンチングパイプを入れてみました。
写真はとれませんでした‥‥
この試みは、かつてBEET製のマフラーが採用していて、ジャンク店で購入した400ccクラス用のマフラを切断した際に気づきました。かなり静かなサイレンサでした。
で、やってみましたが、うるさいことにはかわりありませんが、パンチングの径を大きいものにしたこと、グラスウールを緩めに詰めたせいでしょう、音質に変化がありました。
太くなった、という感じかなあ‥‥明日録音してみます。

2010/02/27

欲しい!

リジッドのモンキーが欲しくなってきました。
ちっさくて良いなあ‥‥

2010/01/24

75cc JAZZ

気温が高かったので、ひさびさにJAZZを動かしました。

隠し持っていたケーヒンPC20をとりつけました。
75cc(キタコ47mmシリンダ・カブ70/90ヘッド・CRF70用1mmオーバサイズピストン)ならPC20が最高に扱いやすいです。
以前使っていたPD22は、あきらかに大きすぎました。アクセルを大きく開けると、エンジンが止まっていましたから。

ただ、カブ用キャブなので、チョークが固定できません。自然に戻ります。
これだけクリアすれば、できあがり、ということでしょう。

JAZZ純正マフラは「べちべち」と品の良い音質ではありませんが、ボリュームは充分で、とくに変更したいと思わせません。
もうちょっと内径があると良いのですけれど。

2010/01/23

オイルパン周辺





















ガレージのオイルだまりが拡大の一途をたどり、走行に不安を感じるようになってきたので、増設オイルパンまわりを組みなおしました。
ガスケット類は以前から持っていたのであらたに取りよせたものはありません。

増設オイルパンはエンジン下部を覆っているので、エンジンとの接合部が見えません。
そこからオイルが漏れていた場合、確認することはすなわち、修理することなので、車をもちあげ、オイルパンをはずしてみました。


写真のガスケットは、FLAT4が扱っているW&Wのシリコンガスケットで、バルブカバー部や、オイルフィラー部など、漏れそうなところは網羅されています。
かなりやわらかく、面が粗いところもごまかしてくれるのではないでしょうか。
私は全部の箇所で使用していますが、だいぶオイル汚れが減りました。なかなか良いです。

結果、オイル漏れの現場を押さえられませんでした。
ただ、CBPerformanceの増設オイルパンをつかっているのですが、接合面が粗いです。
外して、溶剤で洗浄後、オイルストーンできれいにしました。
増設オイルパン内部に、オイルフィルタが入っていて、バネでおさえてあるのですが、フィルタ下のワンウェイバルブの意味がよくわかりませんでした。

オイルにじみは納得のいくところまで減りました。

明日はエキゾーストまわりの点検をしようかと‥‥

2010/01/19

ビートルやってました。

エンジンルームをきれいにしたいなあ、と、インテークまわりをはずしてサンドブラストし、塗装しました。
写真は車から取り外したところです。
















これはマニホールドで、水平対向エンジンなので、1個のキャブから左右に分かれています。
鉄の部分とアルミの鋳物の部分があるので、アルミの部分だけ塗装しています。

塗装のときは
・まずは部品を温めること(ストーブの上)
・缶も温めること
・いっきに塗らないこと
に気をつけています。
温めるだけでかなりうまくいきます。
鉄の部分はマスキングしていたので、ストーブに載せられませんでしたので、日当たりの良いところに置いておいて、30分後、暖まったのを確認して吹きました。


















こちらはエンドピース。それぞれのバンクに2気筒ずつあるので、2つに分かれています。
これはブラストして、全体を温めて、黒く塗りました。
ちょっと黒い部分を増やして、コンパクトに見せようと思ったのでした。

タコメータ





















丸目カブだと、純正位置に埋め込んだりお手軽kitがあるのですが、角目にはありません。
バックミラーと共締めされることが多いようですが、前からみたときに、すっきりしませんし、もぎ取りたくなってしまう位置です。
なので、ハンドルの手前にステーをつけて、固定してみました。
2mmのアルミ板に、切れ目を入れて万力を使ってまげて、けっこうきれいについています。
レッグシールドを外すときに、メータを取らないといけなくなりますが、目立たず、極端に見にくいということもなく、気に入っています。
温度計がついているので、シリンダーにちいさな穴をあけてセンサを差しこんでいます。
何の目安とすべきかわかりませんが、温度を表示しています。

試走






















カブにエンジンを載せました。
ガソリンをいれつつ、20kmばかり走ってきました。

今回の作業で、キャブをPD22モドキにして、ネットで購入した280°カムというのをつけています。
ご丁寧に、チョークもきちんとついています。
スロットルワイヤだけ、社外のインナが長いものに換えています。
もともとが古かっただけに操作もしやすくなりました。
やはりキャブの効果はてきめんで、発進から10000rpm前後まで、ひとまわり加速が良くなります。
始動性も向上。
ヘッドガスケットをペラペラの1枚ものに換えて、圧縮比も11:1を超えました。
これ以上上げると、純正のセルではエンジンをかけられなくなってしまいそうです。
点火時期はもっと進められますが、レギュラーガスで乗りたいので、進めません。

もうすこし、高速寄りに減速比を換えてもだいじょうぶそうなので、次回、その作業を。
クラッチは、純正2枚で、スプリング交換だけしています。まだもちそうです。

2010/01/13

変則

今日はリュータでちょっと作業しました。
外が雪なので、作業している小屋は非常に寒い。

ずっと持っていたPD22(と同寸)の輸入キャブをカブにとりつけるべく。

ヘッドはデイトナハイポートですので、ポート入り口は楕円です。
愛用しているキタコPC20用のマニホールドは丸い断面ですので、ヘッド側を削りました。
左右にちょこっとあまりましたが、まあ、良いでしょう。マニホールドの円に対して、でっぱりはなくなりました。
しかし、こんな変則的なことで良いのでしょうか。
ハイポートも現在は買いたくても売っていないような鋳物の質です。
まだ、在庫を持っている店を知っているので、いざというときはもう一個買いますが‥‥
そして、PD22モドキをとりつけるために、入り口を拡大。
22mmから25mmまで広げて、奥まで削りすすめました。
これでかなり効果があると思います。

あとは気温があがるまで、ぼちぼちと思い出した作業をしていきます。
シリンダヘッドをブラストしたり、キャブをブラストしたり、コスメティックにもすこし気を遣ってみようかな。

はじめました

はじめましたもなにも、10年やっているのですが。
先週カブエンジンを組み直したので、その報告を。
ミッションはメインの4速とカウンタの3速が欠けていました。
スプロケットの選定のために、スプロケットカバーを外してテストしていたときに、カバーで押さえているシフトドラムがずれてしまったのが原因でした。
4速に入れて、トルクをかけると、3速に落ちるという危険な症状でした。

仕様は相変わらずデイトナハイポート110cc(デイトナストリートクランク)ですが、圧縮比変更と、トランスミッションの修理をしました。
実は、昔、ピストンをまちがえて買いまして、レギュラーヘッド系のピストンを使っています。
ハイポートヘッドはバルブサイズが小さい、つまり燃焼室が小さいヘッドですから、レギュラーヘッドや、DAX70ヘッド、Rステージピストンはピストンとヘッドが接触します。
本来なら、デイトナの純正ピストンかC.F.POSHのビッグフィンヘッド用か、JUNのビッグフィン用を買うべきところですが、どこでも入手できるレギュラー系を買ったのです。
ほんとうはただまちがえたのですが‥‥

結論を言えばつかえます。私が使っています。
もちろん、燃焼室を加工しました。
キャブもいろいろ試したのですが、結局PC20に落ち着きました。
これ以上大きいキャブでは、クラッチがもちません。
マニュアル化するか、中華エンジンから2次側遠心をドナドナすることになります。
中華で2次側遠心て最近みないですね。
以前はときどきあって、このサイトを作るに至った、水冷エンジンもそうだったんですが。
あれはレギュラーガスで乗れたし、坂をぐいぐい登れたし、10000rpmで100km/h出たし、普段乗りには最高でした。
プレミアム感や、カスタム感はぜんぜんないですけど。
人に見せられるバイクじゃないけど、自分で使う分には十分というタイプです。

バイクって趣味で乗ることが多いですから、プレミアム感も大事なんです。
ほんとうに必要でBMWのバイクに乗る人って、ラリー競技者か長距離ツーリストくらいです。でも、日本にはバイクのラリーってほぼないのですし、長距離といっても、一昼夜乗っていれば、端から端までいけてしまうので、高いことをメリットに感じられるユーザに売れるんです。

偶然手に入った、無刻印スーパーヘッド使いたさに、車両を買ってしまうミニバイクの世界が異常なんです。

2010/01/02

本格


デイトナ:DAYTONA/軽量ピストンピン

DAYTONA/軽量ピストンピン


昨年、発売されたモンキーパーツで気に入っているのが↑。
デイトナの軽量ピストンピンです。
こういう本格パーツが大好きです。
自分で削る手間も省けますし。
ちょっと安すぎるな、と思います。