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スーパーカブに中国製水冷のエンジンを載せてみました。
そこで気づいたことを書いています。

※カブのクラッチ調整については→こちら
ぶっきらぼうな書きかたで申し訳ない。

おもに
・マフラ選び
  −つくのかどうかー
・配線
  −もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥
についてです。
最近はスペアとなった、純正エンジンもいじっており、75ccと88ccで作っています。

・カブカスタムはじめました。
  -これからはじめるカブカスタム
  -いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc
  -いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc
エンジンにこだわりつつも、フルチューンだけを目指さないカブカスタムを考えていきます。

2007/03/27

空冷も

近ごろは、水冷エンジンを乗せて放りだされていた70ccのエンジンを整備している。
12V70cc用の純正品を今まで使っていた。中古でカブを買った時からそうなっていて、燃費も良く、壊れず、にの優れたエンジンだった。

浅はかな推測に基づく話をする。
アフターパーツ・メーカから出ているDAX70ベースのものよりも12V70ccのヘッドは燃焼室が浅い。バルブの挟み角が鋭角なわけで、これはハイリフトのカムシャフトを入れたときに、バルブ同士が当たりにくい。ためしに7mmリフト、作用角約280度のカムを入れてみたが、当たらなかった。スプリングだけしっかりしたものを入れれば大丈夫だと思う。ただ、燃焼室が浅いことから、シリンダ側に思い切りバルブが出てしまい、どうやってもピストンに当たる。これは一度、組みたてて、試してみた。
バルブシートを奥に追いこめば使えると思うけれど、加工に出さなくてはならないし、違うヘッドを手配してしまったのでしばらくお休みしてもらうことにした。

部品の組み合わせは以下の通り。
ヘッド:12V70ccカブのもの。
カム:12VC90のもの。あわせてロッカ・アームも移植
ピストン:12VC70純正
シリンダ:12VC70純正

キャブレタはPC20をつかっていたけれど、田舎の幹線国道を全開で走りつづけて、ガソリン1Lあたり50kmは走った。
全開で、というところは驚きだと思う。
昔、1日4kmほどを通学と寄り道につかっていた時は、ひと月に1回しか給油しなかった。
ひと月500円でどこまでも行けるのは良かった。
上のヘッドで80km/hはきちんと出る。
これはキットとしてまとめて売っても良いのではないかというくらいだった。

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