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スーパーカブに中国製水冷のエンジンを載せてみました。
そこで気づいたことを書いています。

※カブのクラッチ調整については→こちら
ぶっきらぼうな書きかたで申し訳ない。

おもに
・マフラ選び
  −つくのかどうかー
・配線
  −もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥
についてです。
最近はスペアとなった、純正エンジンもいじっており、75ccと88ccで作っています。

・カブカスタムはじめました。
  -これからはじめるカブカスタム
  -いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc
  -いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc
エンジンにこだわりつつも、フルチューンだけを目指さないカブカスタムを考えていきます。

2006/11/21

もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥

たまたま、家にsoloもあることだし、
コメントもいただいたので、実際には乗せないけれど計画してみた。

新しく用意するのは6Pコネクタ(写真1)という配線をまとめてつなぐ白い部品だけである。
そのほか、端子もいくつかいるけれど、道具箱に入っているものを使うことにする。










写真1




また、セットに付属のハーネスも使用しない。
CDIは付属品を使いたいが、端子の配置が異なり、soloの純正品とそのまま置き換えられない。
とりあえず純正品でも始動はするだろうし、壊れることはないだろう。
僕自身、エンジンを乗せ換えてすぐにカブのCDIでかかることは確認している。
正直、どちらでもそんなに変わらなかった。
セルモータについては、あとでなんとかすることにして、キックで良いからかかるようにしたい。


エンジンからは3種類のケーブル類が出ている。
前のほうからはセルモータの太い2本の線。
真ん中からはジェネレータや点火タイミングを出す5、6本の束。
その少し後ろから、どのギアに入っているかを示すための5本の束。

エンジンを動かすには真ん中のものだけが関係していて、
その他はまあ、あったら便利だけどどっちでも良いもの。
ニュートラルだけは取るが、他は切ることにする。

今回は「動かす」までとすることにして、その配線を見てみたい。

本来は6Pコネクタがなくてもいいのだけれど、市販のもののほうが大きくてつなぎやすいし、
純正の端子をいちいち買いにいくのがめんどうなので、
すべて平型に置きかえてしまう。
純正のエンジンに戻すときは、純正のエンジンのほうを加工してしまえば良い。
バイクを手放すことを考えていないのだったら、かまわないだろう。

まず、真ん中の束についているコネクタは切り捨てる。
そして、それぞれのコードに平型端子を取りつけて、6Pコネクタに差しこむ。
こんな感じだ(写真2)。
あとは、これに合わせるので、どこでも良い。











写真2




カメラを近づけすぎてぼやけてしまったがわかると思う。
上の行は「白」・「黄」・「黒っぽいの」で、
下の行は「青白」・「何もつながない」・「緑/赤?(後ろの束からこれだけ切りだす)」だ。
ニュートラルはテスタで調べればすぐにわかる。

次に車体側にコネクタをつける。
カブの場合はエンジンの近くにコネクタがあって色をすぐにみることができたが、
soloはシートの下の黒いカバーを取らねばならない。
六角レンチのところだ。

そこをあけるとエンジンからきているケーブルがささっている。
そこを見ると写真3のようになっていた。










写真3




なにやら線が多いような気もするが、6本以上は出ていない。
なんとかなるだろう。
今、思いだしたのだが、soloにはスタンドが出ているかどうかを見るスイッチもあったので、
それからの配線が多いのだろう。たぶん、写真3で、手でつまんでいる中では右上のものだ。
カブとそれほど変わらない。
soloはカブのように配線を隠す場所がないので、この黒いところに置きたいが、
今はsoloの目の前にいるわけではないので、6Pコネクタが収まるのかどうかわからない。
どうきれいにつなぐかは各人にお任せすることにして、とりあえず動かすための配線に向かう。

というわけで、カブでの配線の写真を挙げる。










写真4




上のほうにちょっと映っているのがバイクからの配線で、
つまり、写真2のようにコネクタにつないだなら、同じようにつなげば良い。
ほんとうに同じ色に見えるものをつなげば良い。
エンジンでの「青/白」と車体の「青/黄」は同じもの。
エンジンでの「黒っぽいの」と車体の「黒/赤」は同じものだ。
「白」や「黄」はそのままつなげば良い。
褪せていてわかりにくいが、右奥のニュートラルは「緑/赤」だと思う。

これだけつないで、キーをオンにして、キックすればエンジンはかかってしまうだろう。
セルモータを使うなら、リレイとスイッチをキーの裏側とモータのあいだにつなげば良い。
せっぱつまって必要なものでもないので、いずれ足せば良いかと考えている。
僕のカブは、はじめからセルがついていたモデルなので、端子を換える以外のことはしていない。

soloについては、エンジンマウントが弱いと聞いている。
確かに曲げた鉄板が熔接されているだけだ。いつか切れてしまうだろう。
だが、それがどうしたというのか。
クラックが入ってから考えれば良いじゃないか、と思う。
そのあたりもバイクライフじゃないだろうか。
僕はそう考えている。
この冬はこの水冷エンジンをマニュアル化して、ジャズに積みたいな、と思っている。

今回はまだ推敲していないので、いずれ書きなおそう。とりあえず。



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