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スーパーカブに中国製水冷のエンジンを載せてみました。
そこで気づいたことを書いています。

※カブのクラッチ調整については→こちら
ぶっきらぼうな書きかたで申し訳ない。

おもに
・マフラ選び
  −つくのかどうかー
・配線
  −もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥
についてです。
最近はスペアとなった、純正エンジンもいじっており、75ccと88ccで作っています。

・カブカスタムはじめました。
  -これからはじめるカブカスタム
  -いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc
  -いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc
エンジンにこだわりつつも、フルチューンだけを目指さないカブカスタムを考えていきます。

2008/03/28

ニードルベアリング















クランクケースのニードル・ベアリングが届いた。
「91101-141-008」と「91101-121-691」が品番。
モンキーやジャズなど、モンキー系のエンジン全般で使える。
カブとマグナ50はボールベアリングが使われているので、別物。
もちろん、ソロも使えない。

先日、ケースから取りはずしたときは、ごろごろと音が出ていた。
注文して良かった。
2つで1000円くらいの部品だ。オーバ・ホール時には交換してしまいたい。
工具が高いし、大きいので、それがネックにはなるが。

2008/03/27

エンジン準備・パーツ待ち

今日は、帰宅するとガスケットが届いていた。
ガスケットは、ヤフオクで売っている安いセットを使うことが多い。
腰下部分しか使わないのだが。

明日には、ベアリング類が届くと思う。
発送のお知らせがあった。たのしみ。
できあがったら、是非、カブエンジン経験者(すごく多いな‥‥)に乗ってもらいたい。
スムーズで驚くようなエンジンにしたい。


あと、「75cc カブ エンジン」というフレーズでの検索できてくれる方が出てきました。
きちんと整備されたバイクであれば、平坦路で80km/hは出ます。
75ccキットと、20mmのキャブレータ、社外エア・フィルタ、ストックヘッド用カムシャフト、スプロケット交換でだいじょうぶです。
マフラは換えなくてもいけます。

2008/03/26

ベアリング・セパレータ















午後から、工具店に行き、ベアリングを抜くためのプラーを2種類購入してきた。
重い工具だ‥‥
これで、バイクからはずせないベアリングがなくなった。
クランクケースのニードルベアリングをどうとるのか、わからなかったが、なるほど、こういうことか。
工具が増えると、なんでも自分でできて、とても自由を感じる。
このためにやっているようなものだ。

いまは、ジャズのエンジンに取りかかっている。
エンジン内のベアリングはすべてとりよせた。
脇に真鍮がくっついている、よく、高速ベアリングと呼ばれているのものも取りよせてみた。
体感できる、変化があるのか、楽しみ。
ニードルベアリングについては、
[91101-141-008] ヘ″アリンク″,ニート″ル 13.
[91101-121-691] ヘ″アリンク″,ニート″ル
が純正品番。
パーツリストには載っていない。

今回は家の中で組めるし、気温もエンジンを組むに向いている時期なので、4月中には完成させたい。
全部の部品が揃ったら、各ネジ穴のタッピングからはじめる。
ていねいに進めていこう。

2008/03/24

いまやっていること
















ジャズのエンジンをバラしたままだったので、納戸から出してきた。
机の上に、棚を置き、そのなかに部品を入れてみた(写真)。
なんだか工作室のようになって喜んでいる。

今回の仕様は、だらだらと遠くに行けるエンジンを目指している。
なので、キタコの75ccキットを使うことを前提にしている。
レギュラーガスが使える、というのが最近の方針。
新しく購入した部品は以下だ。
・C70/90用シリンダ・ヘッド
・C70用、1mmオーバサイズピストン
・キタコの75ccキット(ストックヘッド用)
これで、やろうとしていることはわかると思う。
以前、72ccで似たような仕様のエンジンに載っていたが、非常に良かった。
今度は、1mmだけ内径を拡大して載ってみよう、という考えだ。
じっくり取り組みたい。

2008/03/21

ねじれ

TL50のマフラがまた割れてしまった。
理由は、高回転での振動が大きいが、ただ、高回転を用いることだけではなかった。
速度の乗ったカーブ中に、かなりフレームがねじれている。
マフラはフレームの前のほうにあるエンジンにつながっているし、
後方のサスペンションのつけ根にもつながっている。

マフラはそこで、フレームの補強剤として活躍してしまっていた。

今日の夕方、再び溶接して直していたが、2点に工夫をした。
振動対策としては、長さの変更をした点。
ねじれ対策としては、かなり動くように、ゴムのマウントをはさんだ点。

明日、試走してみる。

2008/03/19

エンジンオイル

諸氏、エンジンオイルはなにをつかっているだろうか。
どこの車の掲示板でも、話題になっている。
まるで、バイク板でいつも「どんなヘルメットが合いますか」という質問があるように‥‥

結論は「大差ないから、好きなのをつかえ」である。
僕はヤフオクで、たいていいつも出品されている、ハンプの20Lを使っている。10W-30の安いやつだ。
これで、TLやカブ、空冷のビートルや30年前の軽トラックを含む3台の自動車を賄っている。
だいたい、ふた月に1回の交換をしている。
送料込みで4000円であるから、年に6回で2万4千円となる。

もちろん、値段によって、質も違うこともちゃんと知っている。1L5000円以上するオイルはエンジンがかなり軽く回るし、スピードも乗る。
だが、値段あたりの性能向上が低すぎる。
向上すると言っても、最高速度が1.5倍になるわけでもなく、近所の書店に行ったり、週末に数百キロ乗る程度の使用で、そのオイルの本領を感じる機会があるわけでもない。

4L缶を買って、日常の足の軽自動車に入れて、残りを原付に使う。
それが良い。

僕がいうのもなんだが
「あまり、車やバイクに金をかけるな」
今日は、そう言って、寝ることにしたい。

マフラ、われ。

TLのマフラが割れてしまった。
溶接したところのすぐ脇だった。
どうも、エンジンの振動が、大きいらしい。
今日は朝に溶接し直しておいたが、また割れてしまうだろう。
次回、マフラーのマウントにゴムを入れることにしよう。
春休みに、ちょっと南方に行きたいが、このままでは出かけられない。

それと、ついでに家族に頼まれて、庭用のパラソルの足を修理するために溶接したが、板が厚すぎて、くっつかなかった。
また、次回、落ち着いてやり直しとする。

2008/03/16

ショート・トリップ

春になった。

TLはハンドルの振動が激しい。
なので、バーエンドのおもりを購入することにして、名古屋市守山区の用品店まで走った。

でかけるときはいつも思いつきである。
今日も、近所を30分くらい回るつもりであったが、気づいたら中津川から名古屋まで来ていた。

帰りは、猿投グリーンロードを抜け、稲武を回り、恵那に抜けて帰った。
このあたりの地図が頭の中に入っていなかったので、通ろうと思っていた。

足助の町をバイパスするトンネル道路を作っている途中だった。
迂回するために、町の中に入ると、昔のままのなかなか良い雰囲気だった。
「弓矢・釣り具」という看板を掲げた店があり、友人を連れてきたいと思った。

春のTL50
















ほんとうに久々の更新です。

これまでお蔵入り状態で眠っていたTLをツーリングに耐えるように改造している。
どういう種類のツーリングかというと、不眠不休で40時間走るようなやつ。

これまで、
・エイプ100エンジン換装
・PC20キャブレータ(小さいかもしれない、が乗りやすい)
・CRF80/100用マフラ(切り貼りしているので、ポンづけではないけれど‥‥)
・洗車、塗装(きわめて下手。でも将来やりなおせるから、まあ良い。)
を行っている。

今後は、
・エアクリーナ・ボックス取りつけ(エイプ用で、CRF80/100用ダクトだけ交換)
・リム、スポーク張り替え(これは面倒なので外注)
・鍵の設置
などを考えている。エアクリーナは、もう部品があるので、明日に組みつけを予定している。
鍵は、イグニション・キーのことである。以前、ハーネスを交換したときに紛失してしまった。
現在は不用心なことに、キックすればいつでもかかる状態である。
エンジンを止めるときはどうするか、というと、いまはキャブが剥きだしのため、吸気口を手でふさぐのである。
これではどこにもでかけられない(ガソリンスタンドでナンバ・プレートをメモされるし、降りて離れることができない)

実を言うと、高校生の頃から憧れていたバイクである。
周囲はフルカウルのバイクが好きだったため、理解者はいなかったが。
学部生のときに、ネットで検索してみつけ、名古屋市港区小碓の「フラットパイン」という工場で購入した。領収書をみたところ、平松さんという方が経営されていた。なるほど。
また、いつか、訪ねたいものである。
(検索したら、お店が大きくなっているようである1号沿いに引っ越しているし)

それ以来、ガソリンタンクが錆びていない、以外の取り柄がないために、なかなか出番がなかった。
練習用にエンジンをいくつも購入し、ポートをつくってみたり、いろいろやった。
しかし、社外のエンジンキットを組むと、どうしてもハイオクを入れなくてはいけなくなるのが嫌で、今回、エイプ100エンジンで落ち着いた。
エンジン本体をいじる気は、いまのところ、ない。
あとはキャブを大きいものに取り換えるくらいだろうか。