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スーパーカブに中国製水冷のエンジンを載せてみました。
そこで気づいたことを書いています。

※カブのクラッチ調整については→こちら
ぶっきらぼうな書きかたで申し訳ない。

おもに
・マフラ選び
  −つくのかどうかー
・配線
  −もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥
についてです。
最近はスペアとなった、純正エンジンもいじっており、75ccと88ccで作っています。

・カブカスタムはじめました。
  -これからはじめるカブカスタム
  -いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc
  -いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc
エンジンにこだわりつつも、フルチューンだけを目指さないカブカスタムを考えていきます。

2009/12/27

ギア欠け

エンジンをばらすと、歯の欠けたような欠片がぽろりとでてきました。
メインシャフトの4速と、カウンターシャフトの3速の歯が欠けてしまっていました。
取り外すと組み立てるときにわかりにくくなるので、とりあえずトランスミッションのかたちにしておきました。
被害額は低く、良かったです。
どういうわけか、トランスミッションのなかの細かいパーツは純正部品をいっぱい持っていて、ギアのみの取り寄せでOKです。

2009/12/26

オーバーホール

カブエンジンの修理です。
4速でギア抜けがあるので、
・3、4速間のドグ
・シフトドラムの摩耗
などをチェックし、必要に応じて交換します。
4速全開でカーブしていて、急に3速に落ちたらとても危険です。

さきほど、フライホイールをはずすところまで進めたので、今夜、分解していきます。
4速エンジンはセルがついているので、フライホイール形状がモンキー系と異なり、専用の工具が必要です。

エンジンの仕様はデイトナハイポートヘッド+52mmクランクの110ccで、クラッチはスプリングのみ交換で滑らずに走っています。
しかし、すこし油温があがりがちなので、今回の整備で対策を考えています。どうしよう。

2009/12/24

モンキー クラッチ!(クラッチユニット交換編)

以前、強化クラッチを安くネットオークションで買ったのですが、はじめからプレートが歪んでいて切れませんでした。
それからはなるべく日本のメーカがデリバリーしているものを選んでいます。
クレームをつけるところがはっきりしているのは、とても大事だと思います。

<モンキーなど>

シフトアップ:SHIFT UP/Monkey 強化クラッチ キット

SHIFT UP/Monkey 強化クラッチ キット

最後発で、お買い得です。
定価¥7,350(2009/12/24)


SPタケガワ:SP武川/マニュアル強化クラッチキット3枚ディスク

SP武川/マニュアル強化クラッチキット3枚ディスク

定番の3枚クラッチ。ブランド力、ですかね。
定価¥7,980(2009/12/24)


SP武川/マニュアル強化クラッチキット3枚ディスク12Vモンキー/ゴリラBAJA

SP武川/マニュアル強化クラッチキット3枚ディスク

このkitはクラッチでの減速比を変更して、全体的にハイギアにします。
考えられる用途としては、8インチのモンキーで大排気量にした場合、エンジンが回りすぎるのを防げます。
スプロケットだけでは限界がありますので。
定価¥12,390(2009/12/24)


AYTONA/3ディスククラッチキット

DAYTONA/3ディスククラッチキット

もちろん、減速比変更します。
定価¥9240(2009/12/24)


キタコ:KITACO/2ディスクトライブユニット

KITACO/2ディスクトライブユニット

こちらも、減速比を変更できます。ちょっとお買い得ですね
webikeでは遠心用となっていますが、マニュアル用です。
定価¥9,975(2009/12/24)


ジュンインターナショナル:JUN international/SPダブルディスク強化クラッチキット

JUN international/SPダブルディスク強化クラッチキット

高価ですが、JUN internationalのパーツは評価が高いですね。使ったことはありませんが‥‥
定価¥20,500(2009/12/24)


<カブ>

SPタケガワ:SP武川/強化クラッチキット(遠心式クラッチ専用)

SP武川/強化クラッチキット(遠心式クラッチ専用)

ハイカムに換えるとアイドリングをあげないと安定しない傾向にあるのですが、遠心クラッチの場合、自然と発進してしまいます。
プレートの枚数を増やすことで、クラッチミートの回転がすこしあがっています。
定価¥6,300(2009/12/24)


KITACO/クラッチキット

KITACO/クラッチキット

メーカーカタログには12000rpmまで許容すると書いてあります。これしかない?
定価¥5,460(2009/12/24)


ジュンインターナショナル:JUN international/カブ強化クラッチフルセット

JUN international/カブ強化クラッチフルセット

定価¥10,300(2009/12/24)

モンキー クラッチ!(スプリングやプレートのみの交換編)

純正のクラッチを分解して入れ換えるタイプです。
専用の工具は必要になりますが(慣れると手でできちゃいますが)、仕組みを理解できますし、なにより安い。
軽いので、3枚クラッチより回るような印象があります。
88ccを上限と考えてください。

<モンキーなど>

シフトアップ:SHIFT UP/FCC強化クラッチセット

SHIFT UP/FCC強化クラッチセット

88ccヘッド交換までは耐えます。すこしクラッチは重くなりますが、キレが良くなる印象です。
定価¥3,150(2009/12/24)


デイトナ:DAYTONA/FCC製強化クラッチキット

デイトナ:DAYTONA/FCC製強化クラッチキット MONKEY

定価¥4,095(2009/12/24)


ジュンインターナショナル:JUN international/シングルディスク強化パーツセット

UN international/シングルディスク強化パーツセット

定価¥3,200(2009/12/24)


CF ポッシュ:CF POSH/強化クラッチスプリング

CF ポッシュ:CF POSH/強化クラッチスプリング MONKEY

定価¥1,260(2009/12/24)


キタコ:KITACO/強化クラッチスプリングセット

キタコ:KITACO/強化クラッチスプリングセット モンキー系エンジン(50cc)マニュアルクラッチ車

定価¥1,260(2009/12/24)

<カブ用>

ジュンインターナショナル:JUN international/カブ強化スプリングセット

ジュンインターナショナル:JUN international/カブ強化スプリングセット CUB

定価¥3,200(2009/12/24)

<DAX70など>

ジュンインターナショナル:JUN international/ダブルディスク強化パーツセット

ジュンインターナショナル:JUN international/ダブルディスク強化パーツセット モンキー系エンジン、シングルマニュアルの車両

定価¥3,700(2009/12/24)

いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc

さて、腰下編です。
こっちがお金も手間もかかります。
必要な工具は後にまとめることとして集めるパーツを考えてみます。
もちろん、それぞれのエンジンの状態によって、換えたほうが良かったり、そのまま使えたりしますので、ご自分のエンジンに置き換えてお読みください。

クランクシャフトは47mmのものを使います。
51mmや52mmではちょっと重くて振動も大きいですし、あくまでミニバイクらしい高回転で心地よいエンジンをめざしていますので、47mmです。
国内ではストロークアップクランク、なんて呼ばれていますが、僕は空冷VWもやっていて、そっちではストローカーと呼ばれていて、こちらのほうが気に入っているので、ここからはストローカーですすめます。
で、今回はshiftupの47mmストローカーを選択します。
shiftupと言えば、去年か今年に100ccキットを出しましたが、そのクランクのみ使います。
実は、100ccのデモ車には乗せてもらったことがあります。キャブはVM26で10000rpmくらいが非常に心地よいエンジンでした。

シフトアップ:SHIFT UP/High Revolutionクランクシャフト

SHIFT UP/High Revolution crankshaft


フライホイールですが、これはエンジンにもともとついている点火系のメーカによって、つかいわけます。
ミツバのフライホイールがついていたらシフトアップ
デンソーのフライホイールであればデイトナ
と、選択します。どちらもはまることははまるんですが、発電量に問題があり、互換性はありません。
フライホイールを換えると、高回転での吹けあがりが格段に良くなります。
今回はストローカーも組みこんだエンジンなので良いですが、50ccエンジンに組むと発進時にエンストばかりします。

クランクが決まれば、クラッチです。
モンキーであればもうなんでも大丈夫です。クラッチのパーツは別にまとめたいと思います。webikeはとかく検索しにくいので。
カブなら
SPタケガワ:SP武川/強化クラッチキット(遠心式クラッチ専用)

SP武川/強化クラッチキット(遠心式クラッチ専用)

が最適。
強化クラッチスプリングでも110ccくらいまで耐えますが、ちょっとひやひやします。

<モンキーの場合>
どうせ、クランクケースを割ってしまうわけですから、トランスミッションもやってしまうのも良いかもしれません。
ストローカーキットを入れたときは、純正4速でもよく走るのですが、4速の減速比をすこし低速寄りにして、ファイナルを高速寄りにします。
3速と4速のつながりが良くなる(4速に入れたときの回転落ち込みが改善される)ので、最終的な最高速も乗りやすいと考えます。

デイトナ:DAYTONA/4速クロスミッションキット

DAYTONA/4速クロスミッションキット

4速のみギア比を変更するキットです。
純正のミッションを分解する必要がありますが、お手頃でストリートでの使用には充分です。

あとはクランクケースガスケットセットくらいです。

痛んでいたらノックピンも交換してあげてください。

オイルポンプも忘れずに。
お気に入りはデイトナですが、どこのものでも容量が大きければ良いと思います。
以前はタイカブの純正品を良く使いました。2000円くらいでしたし。

いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc

今回は86ccというオタクな仕様を検討したいと思います。
ボア×ストロークは48×47で。
無加工で組めるというのも、個人のストリートユーザには大事です。

シリンダヘッドは自然とレギュラー系に限られてきます。が、52mmピストンに燃焼室が合わせられているものが多いので、ここはとりあえず毎度おなじみの12VのC70ヘッドで。
バルブはIN23mm-EX20mmです。

ヘッドまわりはバルブやその他を入れて2万円くらいです。ロッカーアームはカムシャフトによるので、リストには入れていません。
もちろん、バルブスプリングコンプレッサーがないと組めませんので用意しておいてください。いずれ必要な工具もまとめたいです。

12200-GB5-930 ヘッドCOMP.,シリンダー
12209-GB4-681 シール,バルブステム 2個必要
14711-GN5-912 バルブ,インレット
14721-GF6-010 バルブ,エキゾースト
14751-GF6-013 スプリング,バルブアウター 2個必要
14761-GF6-013 スプリング,バルブインナー 2個必要
14771-GB4-680 リテーナー,バルブスプリング 2個必要
14775-MA6-000 シート,バルブスプリングアウター 2個必要
14781-MA6-000 コッター,バルブ 4個必要
90012-333-000 スクリュー,タペットアジャスティング 2個必要
90206-001-000 ナット,タペットアジャスティング 2個必要

カムシャフトは、R-Stage用はリフトが多すぎて、使えない可能性があります。
選定に困ったら

ジュンインターナショナル:JUN international/カブ90:97cc〜105ccハイカム

ジュンインターナショナル:JUN international/カブ90:97cc〜105ccハイカム CUB90


SPタケガワ:SP武川/S-StageG-Typeカムシャフト

SPタケガワ:SP武川/S-StageG-Typeカムシャフト CUB

↑なら確実にだいじょうぶです。
上のハイカムを使うときは、
14431-035-020 アーム,バルブロッカー 2個必要
を使ってください。CFポッシュからも出ています。

さて、メインのシリンダーは、キタコの75cc用をつかいます。
単独品番は311-1013480です。webikeでは出なかったのですが、取りよせてもらえると思います。(2009-2010カタログにて、税込5040円)
12Vも6Vも同じシリンダーです。
(どちらにしろ、ガスケットが必要になるので、75ccキットをまるごと買ってしまっても良いかもしれません。僕はつい量販店で買ってしまうので、このキットのピストンばかりいくつも持つはめになっていますが‥‥)

ピストンキットはワイセコのPK1731でWISECO.JPで取り寄せられます。税込15,888円です。
ピストンの画像がなくて地味になってしまいましたが、圧縮比は11.5でハイカムを入れることでレギュラーガスでも使えると思います。

組みつけ時にサークリップが必要になります。

2009/12/20

これからはじめるカブカスタム。

なにはともあれ、まずはエンジンです。
足回りや操作系も気になりますが、他車種部品の流用は加工も必要で、コストパフォーマンス的にまったくお勧めできません。

雑誌をみると100万円以上かけたカスタム車両もたくさん載っていますが、あれはほんとうに一部で、受ける相談のほとんどはストック(ノーマル)ヘッド使用のボアアップばかりです。
各社の88ccまでのキットですね。

「ほんとうにはやくなるの?」とよく言われますが、ボアアップだけの場合は、発進や坂道が楽になりますが、最高速はそれほど伸びません。
キャブレータ、マフラー、カムシャフト、フロントスプロケットを交換して、プロが組みつけて80~90km/h出れば良いと思います。
以前は「○○製は壊れる」という話が多くありましたが、現在はどこのメーカも品質が安定していて、壊れるのは不良品か、組みつけが悪いときくらいです。

今回はまず「安い!」が売りの75ccキットから、良いところ、問題点を検討しつつ、紹介していきたいと思います。


キタコ:KITACO/75cc LIGHT ボアアップキット

キタコ:KITACO/75cc LIGHT ボアアップキット MONKEY


12V用です。パーツショップにいくと、たいてい在庫していますね。49ccと刻印があるのはどうかと思いますが、安いので、まあ良しとしましょう。
友人に頼まれて、以前、これだけを組み込んだことがありますが、彼の感想は
「50ccの新車のときのほうがはやかった」とのことでした。
僕も乗りましたが、あまり体感できません。坂で、いくらか楽。というところ。
レギュラーガスで乗れるのは良いところです。



キタコ:KITACO/ライトキャブキット ケイヒンPC Φ20

キタコ:KITACO/ライトキャブキット ケイヒンPC Φ20 スーパーCUB


12Vストックヘッドに使える、キャブキットです。
口径がでかいのは良いのですが、低回転からスロットルを大きく開けると失速します。
エンジンの回転上昇にあわせて、スロットルを開けていってあげれば大丈夫です。
ハイスロットルはぎりぎりなくても使えます。


SPタケガワ:SP武川/ビックキャブキット(PB16タイプ)

SPタケガワ:SP武川/ビックキャブキット(PB16タイプ) LITTLE


高回転はいくらか犠牲になりますが、扱いやすさではこちらが上です。


K&N/ユニバーサルフィルター(ラウンドテーパード)

K&N/ユニバーサルフィルター(ラウンドテーパード)


各社からエアフィルタは出ていますが、それほど値段はかわりません。
僕がもっとも信頼しているK&Nがお勧めできます。
雨の日は乗れないというのが、フィルタを換えたバイクの泣き所ですが、
実は、カブは乗れちゃいます。
純正のフロントフェンダが雨を防いでくれるのです。外さずにつけておけば、大丈夫。
雨の中を青森から金沢まで走ったことがありますが(24時間かかりましたが)まったく問題ありませんでした。
また、K&Nは専用の洗浄剤で洗えるのも良い点です。
あまったブリーザーホースは大気解放するか、エアフィルタのトップを加工してフィッティングをつけてみるのも良いと思います。
お金はかかりますが、そういう、ちょっとしたことに気をつかうのもカスタムですから。



キタコ:KITACO/ドライブスプロケット (フロント)

キタコ:KITACO/ドライブスプロケット (フロント) NSR50


ボアアップすると、ギア比も変えておかないと、エンジンがうなるばかりです。
12Vカブはフロントスプロケットが13Tなので、歯数を増やしてあげます。
リトルカブはもともと14Tですから16Tから試してみてください。
体重が重い場合(90kgを目安に)は、スプロケは1T落としてください。

2009/10/07

CB1100(F)

ホンダが今年のモータショウに、新モデルを出店する。
07年にも出展されていたCB1100のコンセプトモデルだ。



これが、今年出展するもので、



こちらが07年に出展されたもの。

どうも09出展のほうが古くさく見える。
見る角度によって、違うのだとも思うけれど、
09のほうが、車両の後ろ(座席の後端)が長く、下がっているからだと思う。
07は、座席の後端が、後輪の軸と同じあたりで止まっている。
また、エンジンの上部と、ガソリンタンクの位置も異なっている。
07のほうがスポーツバイクらしさがより出ていた、と思うけれども、この2年で方針が変わったのかもしれない。
どっしりと乗っかってゆったりと走る、というほうに。
個人的には07出展のほうが格好が良かったと思う。しかしながら、主な顧客層である、年寄りに前傾姿勢はきついものね。
残念だけど。

じいさんがスポーツカーに乗る、という状態が僕は昔から好きで、じいさんになったら乗ろう、と思っているのだけれど、その頃には身体にやさしい車しか残ってないかもしれない。

2009/06/04

もらいもので

デイトナのCOOLROBOをもらった。
















古いので、通話は10mしかできない。
しかしながら、僕はひとりででかけるときが多いし、バイク同士の会話も、信号待ちのときに近づいてすればいいんじゃないかと思うので、満足している。
とりあえず、ケータイとつないで音楽を聴いて走ってみた。
音質は良いとは言えない。
高い音しか聞こえないので、なんだか耳がおかしくなりそうだ。
なので、オーディオマニアの血が騒ぎ、交換できそうなスピーカを探すことにする。
こうやって、次々と工作の手間のかかる趣味が増えていく。

とりあえず、もう1個あるので友人にあげるために保管しておく。
取りつけは、国産ヘルメットならとてもかんたん。
スピーカケーブルも、LANケーブルを家の中で這わせたことがあるなら、かんたん。
設定もかんたんだった。

2009/06/01

いまごろやるのか、TL50ハンドル交換。

何を隠そう、石川時代は中古部品オンリーでバイクをさわってきた。
しかしながら、バイクカスタマイズ関係の職を得た私は、新品部品でいじってしまうのだ。
ぜいたくだ‥‥
でも、いじるのはTL50だ。
ハンドルのサビがもうどうにもならないので、交換してしまうことにする。

バイクのハンドル交換をショップですると5万円くらいかかることを知っているだろうか。
その内訳は
・ハンドル 5000円
・ブレーキホース 5000円(一本。ダブルディスクのときは、取り回ししだいで2本以上)
・クラッチホース 5000円(ワイヤの場合は4000円くらいから)
・延長ハーネス 5000円(スイッチへの電装ケーブルだ)
・スロットルワイヤ 5000円(引きと戻しで)
・グリップ 2000円
・バーエンド 3000円
・工賃 18000円
といったところ。
工賃の理由は
ハンドル交換が5~6000円
スイッチのための穴あけなどの加工が2000円
残りはワイヤの引きなおしだ。
もちろんキャブをはずさないとワイヤが交換できないようなバイクはさらに高くなる。

これはある程度のサイズのバイクの話だが。
とりあえず、TLの部品を集めてみた。

ハンドルは、純正の形状が非常に気に入っている。
マウンテンバイクっぽいポジションがかなりラクだ。
暇な時間に店舗でカタログを眺めていたら、良さそうなものをみつけた。
下に集めたものを列挙する。

ジータ:ZETA/COMPハンドルバー

ジータ:ZETA/COMPハンドルバー KX65

瀬戸のダートフリークで扱っているハンドル。
TL50のハンドルとほぼ同寸で、換えてもポジション変化がない。
重要なのは、絞りで、他社のミニバイク用はオンロード向けで絞りがきつく、ロングドライブでは手首を痛めてしまいそうだった。

さらに冬に向けて、ハンドガードをとりつけることにした。
同じくZETAの

ジータ:ZETA/インパクトハンドガード

ジータ:ZETA/インパクトハンドガード

これもダートフリーク。

そして、豊山の2輪館で処分品のアクティブ製ハイスロットルを購入。

ミニ:AC-MINI/ミニスロットルホルダー

ミニ:AC-MINI/ミニスロットルホルダー


さらに、スロットルインナーパイプも必要となった。

ミニ:AC-MINI/ミニテフロンインナーパイプ

ミニ:AC-MINI/ミニテフロンインナーパイプ


また、それに使えるワイヤも専用品を購入した。
長さは、購入したことがないがオークションでよく見かける
アイラブモーターのページで確認した。どうもどうも。

ミニ:AC-MINI/アジャスタブルスロットルワイヤー

ミニ:AC-MINI/アジャスタブルスロットルワイヤー

キャブがPC20なので、かなりのハイスロ。53度で全開になる。
扱いにくいと思うが、バイクいじりというのはやりたいことをやるのだ。

今度は、レバー類。
削り出しの上等なもの、というわけではなく、現在の30年ものよりしっかり動けばよいので、キタコ製を選択した。
キタコのレバー&ホルダは、専用ワイヤが必要になる。
また、TLは右にもスイッチがあるので、集合スイッチに換えないといけない。
しかりながら、ノーマルっぽさを崩さないシルバーのスイッチは出ていないのでこれは他車種用を流用する。

まず、レバー類は、下。

キタコ:KITACO/Rレバーホルダー

キタコ:KITACO/Rレバーホルダー MONKEY





キタコ:KITACO/Lロングレバー&ホルダーセット(シルバー/ミラーホルダー付)

キタコ:KITACO/Lロングレバー&ホルダーセット(シルバー/ミラーホルダー付) (Φ22.2)


ワイヤは、またもやアイラブモーターで調べさせてもらい


キタコ:KITACO/ステンレスブレーキケーブル

キタコ:KITACO/ステンレスブレーキケーブル キタコ社製レバー&ホルダーAPE系

ブレーキは4センチロング(エイプ比)。


キタコ:KITACO/クラッチケーブル(レバー&ホルダー用 ブラック/1110mm)

キタコ:KITACO/クラッチケーブル(レバー&ホルダー用 ブラック/1110mm) APE

クラッチは15センチロング(エイプ比)とした。

ここで気をつけるべきは、あれだ、あれ。
ブレーキパネルが、エイプとTLではだいぶ違う。
APEは、モンキーやカブと同じく、ワイヤの先がねじになっていて、専用のナットで調整できるようになっている。
しかし、TLは調整機能はハンドル側だけである。
そこで、ブレーキパネルはエイプ用を購入した。
これは中古品。
専用のアジャストナットと、固定用のピンだけ、別途購入した。

あとはグリップとバーエンドだが、これらは後ほど。

2009/01/23

クランク

はじめて、社外クランクを購入した。
デイトナのストリート52mm。
ちょっと安かった。

ちょっと、注目しているのはシフトアップの47mmストロークで、
これといつもの、キタコ75ccと、C70ヘッド+1mmオーバサイズピストンで、ええ、と。
85cc。これが良いんじゃないかと思う。
他よりも軽めのピストンと、短めのクランクシャフトで高回転を犠牲にせず、ロングストロークのトルクも楽しむ。
しかも、耐久性は高く。
もうちょっと馬力が欲しければ、ハイコンプピストンもちゃんと出ている(シフトアップからではないけど‥‥)。

友人のエンジンの次の仕様はこれでいこうと思います。
部品集めときます。