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スーパーカブに中国製水冷のエンジンを載せてみました。
そこで気づいたことを書いています。

※カブのクラッチ調整については→こちら
ぶっきらぼうな書きかたで申し訳ない。

おもに
・マフラ選び
  −つくのかどうかー
・配線
  −もし「solo」に、このエンジンを載せるとしたら‥‥
についてです。
最近はスペアとなった、純正エンジンもいじっており、75ccと88ccで作っています。

・カブカスタムはじめました。
  -これからはじめるカブカスタム
  -いま、一番組みたいエンジン腰上編 カブ モンキー 86cc
  -いま、一番組みたいエンジン腰下編 カブ モンキー 86cc
エンジンにこだわりつつも、フルチューンだけを目指さないカブカスタムを考えていきます。

2006/10/30

運用開始:慣らし1日目

ようやく走れるようになったカブで、深夜の散歩。
燃料タンク1本を目標に出かけた。

これから、ようやく、このブログで書きたかった、
水冷エンジンをカブできちんと運用する、というのを書きはじめることができる。
めでたいことである。

もはや、積み込んでしまったので、これからは各所を調整しながら、運用していく。
日々、30キロくらいの通学と、その途中の買い物と、週末や突発的なツーリングを行うだろう。
カブのことだけではなく、そのときしていること、頭の中にうかんだことをとどめずに出力していく。
自分がなにをそのときに考えていたのか。
写真はときどき撮るけれども、そんなにマメなほうではない。
写真を撮っている暇があったら、実物を眺めて楽しみたい。
何かをしながらメモを取る、という習慣がないので、Macに向かってから考えはじめて書いている。
ただ、読みやすくは、心がけたい。

午後9時半、家のものはイージス艦で東京湾に攻めこむ映画をみていた。
僕はすでに見ていたため、5分で概要を話した(困ったやつだ)。
わからないのは、最後に細菌(だったかな)の入った容器を悪者は割ろうとする。
主人公はそれを守るわけだけど、割るだけで効果があるのなら、ミサイルは必要ないんじゃないだろうか。
船を乗っとる必要もなかったような気がする.

ともかく、説明を終えて、カブに乗って家を出た。
夕方、おなじエンジンをカブに積もうとしている人のブログを見つけたのだが、
ブックマークを忘れて、なんと検索してみつけたのかも忘れてしまった。

とりあえず、高岡に向かう。
低回転を保って、巡航をしたかったので、幹線道路が望ましかったのだ。
野々市町に住んでいるため、山側環状で森本に出る。
この道をみていると、手取川の100円橋が不思議で仕方ない。
もっと立派な橋やトンネルが無料なんだけど。

前をずっとV-MAXが走っていた。
その前は大型トラックが走っていて、それは小矢部まで続いた。
このあたりのガソリンスタンドはなぜか非常に安くて、
今夜はレギュラーが122円だった。
家の近所のエネオスは137円である。山ひとつ越えると、違うものである。

排気量が上がったので燃費の変化が気になる。
タンクが4リットルしかないため、燃費の大幅な低下は避けたい。
お金の問題よりも(もちろん重要ではあるが、4リットルしか入らないため、
そんなに気にならない)容量の問題である。
先に書いてしまうと、1リットルで、40キロくらいは走れた。
そんなに悪くない。もっと、燃費の良い走りかたはできるので、
実際の運用では45キロから50キロを目指したい。

高岡のアルペンの手前で左折して氷見に向かう。
ここからは初めて通る道だ。
普段は159号線で斜めに横切って七尾に行ってしまう。
対岸の富山の灯がきれいにみえた。
国道160号線は七尾の街の直前で山の中に入る。
ほんとうに真っ暗の峠道で、一度止まってエンジンを切ってみたら、
何も見えなかった。星は出ていたが、自分の手も見えなかった。

峠を降りたところの自動販売機で缶コーヒを買い、飲んだ。
星空、道路、カブ。
ひと月ぶりだったせいだろうか。
この自由さに声をあげたくなった。
カブはいままでになく、ただ、乗ることを楽しませるバイクになった。
良い景色があっても、止まるよりも、このまま乗っていたほうが気持ちよいのではないだろうか。
そんなふうに、どこまでも一息に走っていけそうな気がした。

七尾の街からは159号線で金沢に一直線で帰った。
気づいたのだが、159号線はずっと下りだ。
知らず知らずのうちに速度があがってしまう。

午前1時に帰宅。

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